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古民家でまた暮らす日々が来ますように・・ [古民家]

蒸し蒸しと暑かったり、雨で涼しかったり、梅雨真っ只中の今日この頃。
夏を前に猫たちの毛の生え替わりの時期なのか、ブラシでちょこっと撫でただけで沢山の毛がブラシに絡みつきます。
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夏を前に少し薄着?になって、今日も気持ちよさそうにお昼寝のニャンコたちでありました。
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昨日は七夕。
心の中の短冊に「原子力発電所がすべて無くなりますように」と書いて6回目・・。

楽しかった古民家暮らし回想。
晩御飯を食べ終わってもまだまだ明るいこの季節。畑に行って、湯上りのデザートと翌日の朝食用にブルーベリーを収穫するのが日課でした。
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採りたてのあの甘酸っぱい美味しさを忘れることは無いでしょう。

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小さな古道具 [古民家]

ご先祖様から受け継いだ古道具コレクションの中の1品。
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直径約3cmの小さな錘。何に使うものなのか不明です。
脇に何か文字が刻んであるのですが読み取れません。
計りの載せると重さは210g。

そして、これにもしっかりと刻み込まれた”わが家のマーク”たる源氏香の図。
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まだまだ部屋がゴチャゴチャで道具達を飾ってやるスペースが無いので、時々小さなものを出しては眺めて楽しんでおります。

今思えば、持ってこれなかった大きな道具達を何処ぞの民家へ運んで並べれば、立派な民芸資料館になったなのになぁ・・。
未だ、3日一度くらいの割でわが古民家暮らしが夢に出てきてはそんな思いにかられる日々でございます。


タグ:古道具

座敷わらしの出る古民家 [古民家]

わが家には、親戚・友人・友人の友人等々ほんとうに沢山のお客様が遊びに来てくれました。
そんな方々を怖がらせないように?あまり口に出していませんでしたが、実はわが家には座敷わらしが居らっしゃいました。 とは言ってもその姿をこの目で見たわけでは無いのですが、座敷わらしの”イタズラ”と思われる出来事を何度も経験したのです。

最初に”ん?”と感じた出来事は、3歳になる親戚の子供が廊下で遊んでいるとき玄関の方を指さして「お兄ちゃん!」と言いました。お客さんかと思い、振りみて見ると誰もいません。玄関を開けて外に出て見てもその姿は見当たりませんでした。 子供には”見える”何てことをよく言いますので、ソレだったのかなぁと後になって思いました。

その後も不思議なというか、正直ちょっとビビってしまう出来事もいくつか続いて起こりました。
”不思議”を確信したのはその少し後に起きた出来事で、玄関に置いていた「子ども用の乗用自動車」の電池で鳴るクラクションが夜中に鳴り出し止まらなくなったのです。それも、配線がおかしくなったとかで鳴り続けるのではなく、”ピッピッピ!”と鳴った後少ししてから”ピピピ!” ”ピッピ!”といった具合にまるで子供が遊んでいるかのように・・。 その音で目を覚ました嫁様と二人布団の中で協議し、わたしがパジャマのまま外へ行きペンチで配線をカットし一件落着したのでした・・。

電池で音が鳴るタイプのおもちゃは、その後結構な種類が鳴り響き・・決まって夜中に電池を外す羽目になりました (ー△ー;。 最初の自動車をはじめ、イタズラするオモチャの種類から察するに男の子、又はヤンチャな女の子だったのかなぁ・・。
奥の部屋などで黙々と片付け作業をしていると、すぐ脇に子供サイズの気配を感じることはよくありました。 そのときは”またか”という感じで不思議に怖くありません。何をしているのか気になって、覗きに来たんでしょうね。 
その昔ご先祖様が産婆をやっていたので、ごく自然に座敷わらしが居たのかもしれません。解体間近の家の中を歩いていても、もう何の気配も感じることはありません。次はどの家にイタズラしに行ったんでしょう・・。


それにしても、この家に引っ越した時には予想もしなかった福島原発の放射能漏れ事故・・。今さら何を言っても元には戻りませんので、せめてもの願いは小泉元首相もおっしゃる『原発ゼロ社会』の実現です。


145年という我が家の長い歴史の中ではごく短い年月ですが、この家に暮らす事が出来たことは幸せだったと思います。 残念な最後をむかえることになってしまいましたが、この家を残し維持してしてくれたご先祖様と両親、そして親身になって修理手助けしてくれた大工さん、様々な知恵を教えてくれた隣のおじいちゃん、庭木の剪定を手伝ってくれた親戚のおじちゃんや遊びに来てくれた沢山のみんなのおかげで本当に貴重な素晴らしい時間を過ごす事ができました。
本当にありがとうございました。心から感謝申し上げます。


※この記事を書いている途中、パソコンが突然イカれて見たことのない宇宙のような画面になりました・・。診断再起動で復活しましたが、座敷わらしの最後のイタズラだったんでしょうかね・・
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さよならカウントダウン・・ [古民家]

この地で145年という長い月日を過ごしたわが古民家。
解体の時がついに秒読みの段階となりました。

建てられたのは明治元年。1000年に一度と言われるあの大地震にも耐え、わが家族の命を守ってくれました。しかし、その後に起きた福島第一原子力発電所の放射能漏れ事故によってわが家に降り注いだ放射能物質を除去するには莫大な費用が必要となるため、修復を諦め解体することに決めました。
本当に残念です・・。
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しんと静まりかえった廊下を歩いていると楽しかった日々が走馬燈のように思い出されます。

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除染のため草木はすべて伐採され、もとの面影など一切なくなったお庭には種から発芽した沢山の3尺バーベナが風に揺れています。


原発事故から2年と6か月。誠意の欠片も感じない東京電力の被害者対応に憤慨し、自然に減少している以外ほとんど何も解決していない放射能除染やトラブルだらけの汚染水処理問題など、自分が考えても解決しない問題に頭を悩ます日々でした。

最近はもっぱら、家の中の片付けやら何やらで少々疲れましたな・・。蔵や奥の部屋から発掘した古い民具などを、いくらかでも救出できたのがせめてもの救いです。 

わが古民家は無くなってしまいますが、まだしばらくブログは続けていくつもりです。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。


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消えてゆくしかないのか・・福島の文化遺産 [古民家]

”茅葺き屋根の民家や歴史的施設の除染方法はいまだ確立せず、ふき替え費用は東電の賠償で認められていない。「元の生活がしたいだけなのに」。住民は放射能で汚染された怒りと、除染できない苦しみの中で生活している。”
-yahooニュースより一部抜粋致しました-
「かやぶき屋根」進まぬ除染 ふき替え費用賠償されず

わが家の土蔵は地震で半壊し、その後原発事故の放射能に侵され・・今年のはじめに取り壊しました。 築145年となる母屋は一部損壊でしたが、除染は手付かずのまま。 外壁の漆喰も傷みが目立ってきました。 
草木すべてを取り払った庭の除染は終わりましたが、現状では母屋も取り壊しの時をただ待つだけの状態であり、”元の生活”は完全に夢のまた夢となりました。

わが家とほぼ同年代と思われるご近所のお屋敷から、鳥たちのにぎやかな声が聞こえてきます。
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うちの庭に来ていた野鳥たちは、どこで遊んでいるんだろう・・。


それにしても、「線量計を付けて生活しろ」とか・・ひどいニュースばっかりですな・・。

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除染できない古民家・・ [古民家]

~毎日新聞のニュースより~
<福島原発事故>土壁の家など高圧放水の除染困難な建物続出

古い民家の土壁は高圧洗浄に耐えられない・・、ってそりゃそうですよね。当然わが家の外壁も・・。
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「それで線量が落ちるなら解体してもいいけど……。でも梁(はり)だって立派な木だよ。まだ使うとしたら何十年も大丈夫なんだ」という、飯舘村の畜産農家のお話がありました。

今回の原発事故でいったいどれだけの貴重な民家が失われることでしょうね・・。


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連休中も休まず営業・・、白アリ軍団 [古民家]

ゴールデンウィークは例年、友人を迎える古民家の宿開業準備と本格的庭仕事にと忙しくも楽しい日々なのですが、昨年に続き今年もまた放射能の影響でそのどちらも行えない寂しい連休のスタートです・・・。

それでも、家の中にはやること(基本的に掃除・・)が沢山あるので、縁側廊下をあっちへ行ったりこっちへ行ったりしていると、トイレ入り口前の柱に”見覚えのある”砂のアートが・・。間違いなく、白アリ軍団の蟻道でしょう・・。 
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放射性物質が家の中へ少しでも侵入しないよう、福島原発の爆発後は積極的に換気を控えていた影響でしょうなぁ・・(ー△ー

今年の連休は、じっくりと家の中を点検することにしますかな・・。

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癒やしの梅酒と満月と・・ [古民家]

先日のカリン酒に続き、今宵は梅酒を開封しました。
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二度漬けの梅をラム酒「キャプテン・モーガン」で漬けたものです。
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奥深くも爽やかな味わいで、満月に照らされる庭の雑草を眺めつつ・・風呂上りに美味しくいただきました。

庭の放射能除染や家の修理など、まだまだ先の見えない今後の暮らしでありますが、虫の音とキレイなお月様と美味しい自家製果実酒に癒される古民家の夜更けでございます。

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タグ:自家製梅酒

143年の歴史に幕:煙出し屋根 [古民家]

お盆ですね。今日も、あづいですね・・。

基本的に一年を通して、体内の備蓄燃料は限りなくゼロに近い”極ヤセ体形”のわたくしにとって、一年の中で最も暑いこの時期は”生きているのがやっと・・”と言っても過言ではない状態が続くのでありますが、今年は”幸い?”雑草バトルが原発事故による放射能の影響で(ー_ー;無期延期となっているため、体力の消耗も少なく夏バテもせずここまで来ることができました。

あの大地震以来、わが古民家はあちこち傷だらけのままですがようやく屋根の修理を頼んでいた瓦屋さんから連絡があり、工事の見通しがたちました。とは言っても実際の作業は数か月先の予定ですが・・。

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写真は3月の地震直後に庭に出て撮影したもので、煙出し屋根の半分が完全に壊れて落下しています。今になって考えれば、あの揺れでこの被害だったのは幸いだったのかもしれません。
虫の知らせか何なのか・・、地震数日前のブログには壊れる前のキレイな屋根の写真を載せていました。
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趣きがあり気に入っていた煙だしの屋根は残念ですが撤去し天辺はまっすぐに、屋根の本棟も段数を減らし屋根全体としてシンプルな構造になる方向でお願いしました。

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そして上の写真は離れ部分、台所の上に位置する屋根の瓦ですがここももう少し揺れが続いていたら崩れ落ちていたことでしょうなぁ(ー△ー;
ちなみに高所恐怖症の私にこの撮影は無理でして、瓦屋さんが撮ってくれたものです。この下の所までは以前ハクビシンの気配を追跡し、怒りのパワーで登ったことがありますが降りる時になって後悔したことを思い出しました・・。

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タグ: 地震被害
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暗くて涼しい室内と、明るくホットな室外・・・ [古民家]

北側の部屋は一日中薄暗く、何かをするには晴天の日を除き日中でも電灯を灯す必要があります。なので、何かをする時は南側の部屋で行うことにしています。

大人数のお客さんが来ると雑魚寝部屋となる北側の和室。
部屋の南側、鴨居上部の壁は障子になっており、そこから柔らかい明りが差し込み、真夏の太陽が照りつける日中も、気持ちの良いお昼寝部屋となります。
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本来はもっと明りが差し込むハズなのですが、祖父母が暮らしていた時代に冬の寒さ対策として南側前室の天井を下げた影響で明りが半分になっています。障子の上半分が暗くなっているのはそのせいです。

ちなみに南側の部屋から見ると・・、
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こんな感じです。
3月の地震の時にはこの南側の和室にいたのですが、ものすごい揺れでこの障子が落ち・・、ホントにもうだめかと思いましたが、この柱に掛けた古時計は落ちませんでした。きっと強運の持ち主なんでしょう。

猛暑日の昼間でも、買い物から帰り家に入ると少しヒンヤリ感じます。
窓を開けると、モワッとした熱い空気とともにホットな放射性物質が入り込んでくるので、窓は閉め切ったままですが、あちらこちらの隙間から換気は行われていることは、朝になると廊下が涼しくなり庭の匂いがすることからもわかります・・。

先週は七夕でしたが、”秋の虫の音が心地よい頃には窓が開けられるような環境になっていること”を、星に願いました・・。

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タグ:古民家 障子
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